2022.10.31

Writer:
ボーイズ二人の母

あけのひまわりフェスティバル

少し前のことになりますが、茨城県筑西市にあるあけのひまわりフェスティバルに行ってきました。
名峰・筑波山をバックにした約4haの田畑に、八重ひまわり・ミニひまわり約100万本が咲き誇っておりました。

 

そして下記のひまわりが八重ひまわりです。

でも、あれ?何か普通のひまわりにはあるものがない!と思いませんか?
そうなんです。ひまわりの種が見当たらないんです!!
それはなぜかというと・・・
実は、八重ひまわりの種は花びらで覆われた下に小さな種ができるんだそうです。
しかし、種としては未成熟なため、もし種が畑にこぼれたとしても、
翌年に「芽が出ない」「芽が出たとしても、八重ひまわりではなく一重ひまわりになる」のだそうです。
ある意味、田畑への影響が少ない品種ともいえるひまわりなんですね。

八重ひまわりは、種の購入先の種苗会社が開発した品種で、品種改良になんと10年もの時間を要したそうです。
ちなみに、違う方法での種の取り方はあるそうですが、企業秘密♪なんだそうですよ。

そして、このひまわりなのですが、500円で5本、切って持ち帰ることができます。
でもって、根元から切っても1本なんです!
なので、このような場合花が5つ咲いてても根元から切れば1本です♪

もちろん欲張りな私は根元から切りましたが、まあそれはそれはもの凄い量となりました。
そして、大量のヒマワリをいざ花瓶に挿しまくり、テーブルに飾った翌日・・・
ヒマワリに何匹もの毛虫が現れ、下には毛虫たちのフンが・・・!
それからというもの、毎日ひまわりの世話ではなく、毛虫の世話?に追われ
お箸で毛虫を取り去る作業に没頭しました。
後半、そんな毛虫もなんだか可愛くなってきたのが不思議です(笑)
やはり、ひまわりは現地で観賞するのが一番ですね(笑)