2023.10.10

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気持ちはマイナス20歳。

年には勝てない。

6月下旬のよる7時半過ぎお腹がチクチク、、徐々に刺すような痛みが・・。
夕飯で、、食あたり?家族に聞いたら、「特に何も・・大丈夫だよ」
お昼食べた、海鮮サラダ?・・・アニサキスかな?
既に深夜、、全く寝れずに、冷や汗ダラダラ、、知人のドクターに連絡。
アニサキスかも・・と伝えて、
「痛みに耐えられなかったら救急車呼んだ方が良いよ」
ロキソニンとかの痛み止め飲んでも良い?
「絶対にダメ!」
救急車を呼ぶのも・・・朝まで待つか。。症状をLineでやり取り。
「朝一で診てもらうように、近くの病院に紹介状をFaxしておくよ」
(知り合いで、ドクターが居て良かったぁ♪)
一睡もできずに、なが~い一夜をベットの上で悶絶しながら・・。

9時半診察開始と同時に、病院へ、、診察まで1時間ほど、
症状を報告して、「胃カメラで確認するか。」
既に、歩くのもしんどくて、車いすをお願いして、案内され、
胃カメラで確認したけど見つからず、「腸までいったかもね」
「他も疑った方が良いかも?」「今日は帰宅しますか?」
とんでもない、歩くのもしんどいのに、このまま帰されても・・
入院させて下さい。とお願いをして、手続きへ
(初めての入院・・ちょっとワクワク感あり♪)

病室の準備まで、処置室にて、点滴・痛み止め・抗生剤・・・
「アレルギー反応とかありますか?」
一度もありません。
「抗生剤入れますね~」、点滴が早い!ちょっと早くない?
息が出来ない・・苦しい・・・すみませ・・ん。
「あら~大変酸素濃度がさがってる・・」
アナフィラキシーショック状態、、すぐに酸素吸入、、10分ほどで落ち着く。

無事病室に移動、、、痛み止めの含めた点滴を一晩投入。
「いかがですかぁ、落ち着きましたか?」
痛みは取れません、、「もう一度検査しましょう」
午後一で「CT撮りましょう」・・・
CT検査後・・「ん~良く分からないから、造影剤入れて再度確認しましょう」
「この患者さん、アナフィラキシーを起こしてますよ・・」
抗生剤を一気に入れたからじゃん!と心の声。
「すぐ処置するから・・大丈夫です、造影剤投入します」
「ん・・・外科の先生に診てもらいましょう」

外科の先生とバトンタッチ。
「腸に気になる影がありますね・・・開いてみないと判らない・・」
「どうされますか?」
この痛みが、解消されるのなら、即決!手術して下さい!!
(これも初手術でワクワク♪)
・・・そのまま、手術室へ(ほーこれが手術室かぁ♪、手術台小っちゃい。。)
麻酔投入後は、全く何が起きているかもわからず、肩をトントンされ、
「無事終わりましたよ。」「腸が癒着してました。」
「もう少しほっといたら、壊死して部分切除でしたね。」
約2週間の入院でしたが、一生での経験としては、価値ある体験だったかな。

4月の人間ドックで異常なしだったので、これが加齢によるものなのか?
は良く分かりませんが、60年以上も体を酷使してきた訳だから、
多少のガタは来ているんだなと・・自分への落としどころですかね。
これから今以上に健康管理に留意して年齢を自覚しながら精進していきます!!