2022.08.01
「チーズはどこへ消えた?」
今回は、最近ようやく消化した積み本の1つをご紹介。
ブログタイトルの通り、
「チーズはどこへ消えた?」という本です。
私が手にした年始あたりで既に15刷されているので
そこそこ有名な本ですし、読んだ方も多々居られるかも知れません。
主題となる食料やお宝を表す「チーズ」をめぐる
それぞれ性格や行動指標の異なる2匹のネズミと2人の小人の物語。
短い話なので粗筋は書きませんが、
「ある日、当たり前に”ある”と思っていたチーズが消えたら」
をテーマに、人間にも当てはまる様な4者の思考・行動パターンを体験します。
読み終わると、”自分はどのパターンだろうか?”という事と、
問題や課題への有り方が少し変わるかも知れません。
啓発本扱いに近いかも知れませんが、
あまり答えや指標めいたものをサジェストしてくる様な本では無く、
そもそも「行動すること、しないこと」を考えるキッカケを貰う本かな、と思い ます。
主題部分もものすごく短い、1つの短編小説程度の本なので、
サッと読んで、今自分の置かれた人間関係や仕事や家庭など
身の回りにある「チーズ」に思いを馳せてみるのもいかがでしょうか。