2020.12.14

Writer:
3児の母

第3波

再び医療を心配する報道が続くようになり、春頃ほどではないけれども
規制も聞かれるようになってきました。
身近なところでは、中学の部活の朝練が当面無しに。
睡眠時間を確保して免疫力 低下を防ぐためだそうです。

先日NHK夜のニュース番組で、コロナ禍の子供たち(小学生)が
どんな気持ちで 過ごしているか、という内容を目にしました。
全部真剣に観ていたわけではない のですが、共感するところがありました。

とても長かった休校が明け、恐る恐る?スタートした学校生活。
給食は机をくっつけず、黒板に向いたままおしゃべり無し。
うちの子の学校の場合、音楽では歌わずに手話で表現し、
リコーダーが始まる学年ですが音は出せず、指使いの練習だけ。
秋頃ようやく、リコーダーの一番下の部分に布を巻く(たぶん唾液飛散防止)ことで
音出し解禁となったようでした。

そんな中で最近驚いたのは、少し離れたところにいる友達とのごく簡単な会話を
音楽で覚えた手話でしている、と子どもが楽しそうに話してくれたことです。
歌えないさみしさにばかり気を取られていましたが
確かに手話が使えれば便利だしとても良いことでしたね!

番組でも言っていたとおり、子どもたちは本当に、健気に新しいルールに従いつつ、
制約のある中でも工夫して楽しむということを自然と行っているのだなあと 感心します。