2020.07.27
読書(ファクトフルネス)について
FACTFULNESS
2018年4月出版、翻訳版は2019年1月出版
2019年、2020年とベストセラーになっていますが、
お読みになった方は沢山いるかと思います。
若干引用しますね。
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◆ネット記事から
賢い人ほど、世界についてとんでもない勘違いをしている
本書では世界の基本的な事実にまつわる13問のクイズを紹介している。たとえば、こんな質問だ。
質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%
質問 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%
どの質問も、大半の人は正解率が3分の1以下で、ランダムに答えるチンパンジーよりも正解できない。しかも、専門家、学歴が高い人、社会的な地位がある人ほど正解率が低い。
その理由は、10の本能が引き起こす思い込みにとらわれてしまっているからだ。
答えは共にC。
ファクトフルネスとは データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
ビル・ゲイツ、バラク・オバマ元アメリカ大統領も大絶賛!
「名作中の名作。世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」 ビル・ゲイツ
「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本」 バラク・オバマ元アメリカ大統領
特にビル・ゲイツは、2018年にアメリカの大学を卒業した学生のうち、希望者全員にこの本をプレゼントしたほど。
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◆文中から
ハンス(筆者)はある時、人々がとんでもなく世界を誤解していることに気づきます。教育レベルの高い人も、世界中を飛び回っているビジネスマンも、またノーベル賞受賞者でさえ、事実に基づいて(ファクトフルに)世界を見る事が出来ていないのです。なぜでしょう?その理由は、誰もが持っている「分断本能」「ネガティブ本能」「パターン化本能」「焦り本能」など10の本能にありました。この10の本能を抑えなければ、事実に基づいて正しく見る事が出来ません。いまある世界を正しく認識できなければ、社会問題を解決することも、未来を予測することも、危機に対応することもできないでしょう。
この本は、その10の本能を誰にでもわかるように説明し、どうしたらそれらの本能を抑えられることができるのかを具体的に教えてくれます。それを学び、本能が引き起こすとんでもない勘違いに気づくことが、ファクトフルな世界の見方、つまり「ファクトフルネス」につながります。
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情報社会の中で生き抜くうえで参考になるかと思うし、偏った報道含めて、自分自身の(無知さ)思い込みに打ちのめされることかと思います。
10の本能は、是非本を購入して読んでみて下さい。