2019.05.20

Writer:
納税者より

税について・・・宿泊税ってご存知?

 入湯税は聞きなれた”税”でご存知かと思いますが、、宿泊税、特に出国税は最
近導入された税です。
 空港使用料とは別に出国税(2019年1月から)がかかるのは??と思いますが、
あくまでも使用料金で、出国税は税金、、うぅ・・うまい徴収の仕方だよね(苦笑)

ところで、宿泊税は皆さんご存知でした?
東京都が2002年から、大阪府は2017年から導入少なくとも東京に住んでいるの
で、知らないのも当然ですが、東京は、1泊の宿泊料金が1万円以上の場合に課税
されます。1万〜1万5千円未満の場合は100円、1万5千円以上の場合は200円。対
して、大阪も1万円以上の場合に課税されますが、金額が異なります。1万〜1万5
千円未満の場合は100円、1万5千〜2万円未満の場合は200円、2万円以上の場合は
300円の宿泊税が必要です。
基本的には1,000円未満に抑えられており、良心的な価格。徴収した宿泊税は、
インフラ整備や施設充実のために使われています。インバウンドの高まりもあ
り、年々金額は増えている状態です。
他、京都は2018年10月から導入、北海道、石川県(金沢)も導入を検討している
ようです、たぶん、今後全国に展開されるでしょうね。

財務省の税の種類
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a01.htm

上記の税の種類で、”とん税”??条件反射で、”うし税”も?(苦笑)
とん税
とん税法(昭和32年法律37号)に基づいて外国貿易船の開港への入港に対して
課される国税で、流通税の一種である。納税義務者は、原則として外国貿易船の
船長である。課税標準は純トン数であり、税率は入港ごとに1トン当りいくらと
いう形で規定されている。ただし、1トン当り一定額を一度に納付すれば、その
港においては1年間とん税を収めることを要しない。なお、海難その他やむをえ
ない事故のため入港した船舶に対しては課されない。

諸々の”税”がありますが、大切に使ってほしいものです。
少なくとも”税”で、地域・国家が運営されているんですから・・。