2016.02.08
「心のふるさと?」
もう一月ほど経ってしまいましたが、お正月休みの話題です。
1/2の家族での外出先として、ここ数年行っている天然氷のスケート場に
行きたかったのですが、暖冬とあってまだ滑走不可ということで断念。
そこで急遽どこか良さそうなところはないかと考えて思い浮かんだのが、
さいたま水族館でした。
海無しの埼玉県ですので、荒川に棲む魚を中心とした淡水魚の水族館です。
地味かも...と思いましたが、行ってみると、きれいな水槽にかわいい魚たち、
上流のきれいな川や風景が想像されて癒されたり、子供たちと魚を探したりと、
案外楽しめました。
小さめの水槽の生き物イメージは、”自称セラピスト”さんの記事にある画像に
ほぼ同じです。(^^)
水族館自体はけして大きくはありませんが、周辺の敷地が公園になっていてとても広い!
水郷公園というだけあって沼や池を中心に、自然に近い風景が広がっていました。
特に三田ヶ谷池の風景。かつてはこのような湿地帯が一面に広がっていたのだろうな
と想像され、昔の人(万葉とか?)の気分で句を詠みたくなるような素朴さでした。
(実際には詠めません、あくまで気分!)
背後には広がる田んぼ、点在する民家、座敷林、奥には遠くの山々が低く連なって
いるのがすっきりと見渡せ、邪魔な人工物が無し。日本の原風景?を思わせ、
体から自覚していなかったストレスがみるみる蒸散していくのが感じられました。
普段感じてはいないけれど、こういう場所へ来ると、人工物に囲まれ近くしか見えない
生活ばかりでは窮屈なのだと実感します。
水生植物園なども散策したかったのですが、子供たちがいち早く遊具スペースを見つけ、
これがまた普通の公園以上の面白いものがいっぱい!大興奮で長い時間夢中で
遊んでいたので時間切れになりました。
広大なので散歩はもちろん、サイクリング、カヌー体験なども楽しめそうで、
新緑の季節などととても気持ちいいだろうな~と思いました。
ところで冒頭で触れた天然氷のスケート場は、翌1/3から無事オープンした模様、惜しい!
このところの厳しい寒さ、スケート場にとってはひと安心といったところでしょうか。