2016.01.18
スターウォーズ公開で思ういくつかのこと
スターウォーズの新作が公開されました。
今回公開されたのはエピソード7で、前回のエピソード3から10年
はじめのエピソード4から、じつに38年たっています。
このエピソード4、リアルタイムで見ているのですが、日本公開は1978年で
アメリカで公開されてから日本で公開されるまでに1年かかっていました。
今では、日米同時公開になっているのですから、変わったものです。
王道的な娯楽ストーリーを、最新の特撮で魅せたエピソード4は大ヒットし
同時期に公開された未知との遭遇とあわせて、大きなSFブームの起点になりまし
た。
日本では少し遅れてガンダムが1979年にテレビ放映されていますね。
SF的なものが一般的になったのはこの頃からでしょう。
特撮というか、積極的にCGを取り入れたことは、その後に大きく影響を与えてい
ます。
現在ならば、CGといえばパソコンでということになるのでしょうが、
まだパソコンも出始めたころで(AppleIIの発表は1977年、PC98はまだ出ていま
せん)
ルーカスは専門の会社まで設立しています。
今回のエピソード7は、ルーカスフィルムがディズニーに買収されたので
少し不安なのですが、エピソード6の時系列でキャストもそのままという
楽しみもあり複雑なところです。(役者さんは20kg減量したなどのエピソードも
あります)
最終作のエピソード9は2019年公開予定だそうですが、40年以上かけて
紡がれる物語がどういう結末を迎えるのか、興味が尽きません。