2014.08.25

Writer:
3児の母

ポインセチア・夏

昨年の確かクリスマスも終わろうとしている晩、
モバイルショップの店先で「ご自由にお持ち帰り」状態になっている鉢を
ダンナが持ち帰ってきました。
(このようにして我が家の植物はお金を掛けずに増えていきます...)

そう、冬のTUBE、夏の広瀬香美のようなこちら、
クリスマス時期には赤と緑でやたらもて囃される、あの植物です。

冬の赤い部分は実は花ではなく、「葉」が特別に変化したものだそうですが、
年も明けるとその赤い葉は次第に落ち、夏の今はこのような緑の姿です。

とはいえ茎が赤みがかっていて冬の赤い葉を想わせ、
葉も生き生きとしてとてもきれいで、
夏の姿もなかなかだなあと、毎朝一瞬リフレッシュさせてもらっています。
それもそのはず、冬に出回るものの、本来は中米が原産。
寒さには弱いそうです。

何かに似ている・・と思ったら、茎や葉の感じがなんとなく
自分の中では「モロヘイヤ」だと気づきました。
モロヘイヤはその栄養価ゆえ「王様の野菜」とも言われる夏野菜ですが、
ポインセチアの葉はその鮮やかさで、目から元気を与えてくれる気が
します。

それでもやっぱり、夏じゃなくて冬の赤い姿を見せてよというそこの貴方!
そう簡単にはいかないのです!!
あのように華やかに赤くするためには、9月頃から2ヶ月ほどは
「短日処理」といって、光の当たる時間を毎日欠かさず調節することが
必要だそうです(汗)
蛍光灯の光もNG。完全に光をシャットアウトする箱を用意し、
夕方5時~朝8時頃まで被せるのがコツだそう...

そんなの無理!!と早々にあきらめた・・・はずでしたが、
この時期になってこうして改めて調べてみると、
完璧とはいかなくてもできなくはないかも、
ちょっと実験してみようか...といった邪心が
ムクムクと顔を出そうとしなくもない...

ポインセチア

果たして、
華々しく「ポインセチア・冬」の記事を綴ることは出来るのか?!
期待しないで下さい。