TOKYO E-PRIX

有明で行われた、フォーミュラｅを見てきました。

フォーミュラｅとは何かというと、モータースポーツの一つで
かなりざっくり言うと、
Ｆ１（エフワン、フォーミュラ・ワン）の電気自動車版です。

フォーミュラｅのマシンはモーター等を除き基本同一で差がありません。
開催コースも原則仮設の市街地コースなので非常にタイトです。
そのため追い越すのは非常に困難です。
そんな中で抜きつ抜かれつを可能にしているのが
「アタックモード」の存在です。
通常は出力300kWで走行しているのをアタックモードの時は350kWに
パワーアップし追い抜きをしやすしています。
このアタックモードをレース中に2回、計8分間使わなくてはなりません。
8分は2+6、4+4、6+2の3パターンから選択でき、
どのパターンを選び、どんなタイミングで使うか。
この駆け引きが重要な要素になっています。

電気自動車なので当然のことながらエンジンはなく、
お腹に響くような爆音もありませんでしたが、
想像以上に迫力満点なレースで大満足な2日間でした。