2024.07.22

Writer:
ボーイズ二人の母

色彩豊かな紫陽花

先月、千葉県の本土寺と、埼玉県の幸手権現堂公園に紫陽花を見に行きました。
本土寺は「花の寺」や「あじさい寺」とも呼ばれ、十種類以上の紫陽花の数はなんと5万本以上!
また、紫陽花で有名な鎌倉をなぞり、「北の鎌倉」とも呼ばれる名所となっています。

境内の奥には大きな菖蒲田もあり、同時期に約5千本もの花菖蒲が見頃を迎えていました。
菖蒲田の真ん中の木道を渡ると、
中央で360度花菖蒲を見渡すことができ、とてもきれいでした。

弁天堂が浮かぶ池には、ちょうどスイレンも見事な花を咲かせていました。

次に訪れた権現堂桜堤は桜の名所として有名ですが、6月には
1万株以上のこれまた見事な色とりどりの紫陽花が咲き誇っていました。

その中でも、一番の見どころは、約3,000株のアナベル。
別名アメリカアジサイやアメリカノリノキとも呼ばれているそうです。
斜面一面に真っ白な紫陽花が埋め尽くされ、本当に見事でした。

あじさい、と一口に言っても、世界中のすべての品種を数えると、
3000種類以上あるとも言われており、
日本国内においては14品種の紫陽花が自生していると言われています 。

色も形も様々な紫陽花たちに癒され、心安らぐひとときとなりました。
梅雨の時期は雨で憂鬱な気分になりがちですが、
ぜひお気に入りの紫陽花を見つけてみてはいかかでしょうか?