2024.03.04

Writer:
シニアスキーヤー

ヘルメットデビュー

巷では努力義務化されたことで自転車に乗るときにヘルメットを着用している人を

よく見かけるようになりましたが、実はスキー場のゲレンデでもヘルメットを

着用している人が増えていることをご存じでしょうか。

少し古い数字ですがヨーロッパのスキー場では2000年ごろにはほぼ皆無だった着用率が、

2013年には7~8割に達していたそうです。

一方日本ではなかなか普及が進みませんでしたが、最近はかなり見かけるように

なりました。(とはいえようやく半数を超えるかどうからしいのですが)

かく言う私も5年ほど前から考えていて、ようやく今年ヘルメットデビューを果たしました。

なぜ5年もかかったかというと、私のゴーグルはレンズ面が大きく視界が広いことと、

レンズ上下にベンチレーションの穴があるデザインがカッコいいということが売りの

お気に入りの品だったのですが、逆にその特徴ゆえにフレームが普通より大きく

ヘルメットとぶつかってしまうという問題がありました。

相性のいいヘルメットはないか探したりニューモデルを待ってみたりしているうちに

時間が経ってしまいました。

その後ヘルメットに合わせてゴーグルを買い替えるくらいなら、バイザー一体型の

ヘルメットにすればいいということに気がつき、ようやくヘルメットデビューを果たすことが

できました。

最初は頭が重たく感じましたが滑りはじめると全く気にならないので、まだの人はぜひ

検討してほしいですね。

p.s.この前行ったスキー場で、ヘルメットどころか帽子もかぶらず、さらにゴーグルではなく

サングラスという「私をスキーに連れてって」の時代からタイムスリップしてきたような

人たちを見かけました。危険なのでマネしないでください・・・