2022.05.23

Writer:
大田区ドッジボール連盟 理事長

ボランティア終了

2000年にスタートした「大田区ドッジボール連盟」が今年度をもって
23年の活動に終止符を打ち解散することが決まりました。
大変残念です。
私自身がかかわり始めたのが2006年ですから、約16年間の長きに渡りました。
ネクストウェアに入社する2010年よりも前からですから、
ほんとに長かったなあ。という感じ。
会社には連盟の理事会の会場として、また、大会の準備会場や備品の保管場所としても、
大変お世話になりました。ありがとうございました。
この場を借りて御礼いたします。

ドッジボールといえば、マイナーなイメージのスポーツですが、
私が初めてドッジボールの(本当の)試合を目にした時の衝撃は今でも忘れません。
これが小学生のやるスポーツなのか?凄い!!
いままでのドッジボールのイメージを一変させる出来事でしたね。
守る側のチームの一つになって固まって機敏に動き構える姿勢、
攻める側の俊敏なスピードのあるアタック。
目が覚める思いがしましたね。

はじめはただのパソコンのお手伝いでしたが、
数年後気が付くといつの間にか理事長の要職になっていました。(;´Д`)
その理事長も10年以上やってたんですね。
連盟には大田区の各小学校や団体のチームが登録し、年3回の大きな大会を開催、
運営してきました。
最盛期は区内だけで16チーム以上が登録した時期もありましたが、
最近では大田区3団体、品川1団体の計4団体と激減していました。
更に追い打ちをかけるように、
コロナ禍の中で緊急事態宣言発令とぶつかってしまい、大会開催0が数年続きました。
大会開催にもコロナの為、会場の座席使用制限など参加チームの制限もあり、
大会を開催する資金が捻出できない状態が想定され、
連盟の資金自体も、もう少しで底を着く状態。
長くかかわってきた多くのスタッフも、気が付けばみないい年になってきているのも重なり、
断腸の思いですが、理事会での鋭意検討の末、解散の結論に至りました。
子供たちには申し訳ない(´;ω;`)

2年半ぶりに先日5/4に開催できた大会が連盟最後の大会となり、
当日はいろいろとハプニングも起こりましたが、
過去に携わってくれた沢山の理事さんたちが見届けに来てくれて、
最後の大会も大変盛り上がり、無事に終えることができました。
本当に多くの方、チーム関係者、審判さんたちに支えられてやってこれた23年間だったと思います。
都内や関東近県はもとより、新潟、山梨、静岡など遠方より参加いただいたチームもありました。
ありがたいことです。

ボランティアとはいえ、長い間やってきたことが無くなるとどうなることか・・・
しばらくは残務整理などありますが、全てが終わったら、
心にぽっかりと穴が開かないか心配です。