2022.02.28

Writer:
おぢさんスキーヤー

アルペン競技

北京冬季オリンピックが閉幕しましたね。
(書いてる時点ではまだ終わってないけど)
始まる前からそして始まってからも、何かとモヤモヤの多いオリンピックでは
ありましたが、終わってみれば過去最高のメダル数という素晴らしい成績でした。
ただ、一(いち)スキー愛好家として残念というか寂しかったのは、
スキーアルペン競技の影が薄かったことですね。

スキー競技は、アルペン、ノルディック、フリースタイルと3つに区分されていますが、
ほかの2つやスノーボードでは次々と新しいスターが誕生しメダル獲得のニュースに
盛り上がる一方で、アルペン競技の結果がニュースを飾ることはありませんでした。

平野歩選手が金メダルを獲得したあと、スポーツ店のスノーボード売り場は
新しく始めたい人や、かつてブームのころやっていて遠ざかっていた人などで
にぎわっているそうです。
アルペンスキー界からもブームを生み出すようなスターが出ないかなと
思ったんですが、ダウンヒルで時速100km/h以上でかっ飛んでいくのを見て、
「よし、スキー始めよう!」とはならないかなぁ・・・

ちなみにアルペン競技では1956年のコルティナダンペッツォ大会で
猪谷千春さんが回転で銀メダルを獲得したのが唯一のメダルで、
同時に日本が冬季大会で獲得した最初のメダルでもあります。