2019.09.24

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21

お城巡り(大多喜城編)

8月の夏季休暇の際に千葉県の大多喜城に行ってきました。
会社ブログで書く記事がお城巡りばかりになってきています。

大多喜城は徳川四天王のひとり本多忠勝が初代城主として治めていたお城です。
天守はありますが模擬復興天守で、中は博物館になっています。

今回のお城巡りで興味深いなと思ったのが、
「城下町の作り方」です。

まず、大多喜の町自体は新しい建物もあるのですが、
わりと古い建物が残っており城下町の雰囲気が感じられて、とても風情がありました。

一方で城の防御機能としてみると、
城下町の建物の並びが城を囲むように建てられており、
いざというときの壁として建てられていると聞き、驚きました。
ジオラマの写真を見てもらうとわかるかと思います。

事前にネットで調べてからお城巡りをするのですが、
ネット上に得られづらい情報も多く、
自分の目で見て、足で歩くことで、わかること、感じられることが
多いのだなと思いました。

最後になりますが、旅行に行ったわりとすぐ後で千葉県での
台風15号による被害が甚大となっており、驚いた次第です。
1日も早い復興をお祈りしております。