2019.06.17

Writer:
3児の母

小さな教室にて

土曜日に末っ子の小学校の学校公開(土曜参観)がありました。
1年生の初々しさとは違うけど、2年生もまだまだあどけなくて可愛い♪
その前の週は次男の中学校の学校公開だったということもあって、
より一層すべてが微笑ましく感じられます。

例えば先生が出す質問に対する挙手。高学年になると減りがちですが、
2年生ではまだまだ張り切っている子が多いです。
とにかく発言したくて、連続して「はい!はい!」と主張しまくる
男の子も複数います。
元気に張り切って手を挙げていたのに、指名されて立ってから
「あれ?何だっけ・・・?」
...と、いかにもなコントのようなことも展開されます。

そんな個性派たちの行動や発言も受け入れつつ授業をうまく進行して
いく先生には、とても感心です。

道徳に力を入れているアピールか、
公開授業の2時間のうち1時間は道徳となっていることが多いです。
今回はあいさつがテーマのあるお話について。

最後に思ったことを文章にしてから発表するという時、
文章が書けている子に先生が小声で「発表出来る?」と聞いてみて
それはいやという素振りの控えめな女の子などには発表を無理強いせず、
「はい!はい!はい!」と言いたくてたまらない男の子が
いざ発表することになると、自分のノートの字がよく読めずに
たどたどしく読んだ末、急に堂々と「ここまでです!」
...まだ文章が完成していなかったようです(笑)

そんなふうではありましたが、
結論をある方向に強制的に持っていくのではなく、
いろいろな感想・意見を聞きながら子どもと共感したり
そういう応え方もあるんだと面白く感じたりしつつ
どうあるといいのかをゆる~く考えさせられる、
割と心地よい時間でした。