2016.11.28

Writer:
おぢさんスキーヤー

スキーシーズン到来2016編

もうすぐ(もう?)12月です。この時期のブログネタと言えばやはりスキーです。
というわけで今回はウェアに関するお話しです。

スポーツ量販店に行くとスキーウェアと一緒にスノーボードのウェアも
並んでいると思います。というか最近はスノボのほうがメインという感じですが。
多少デザインの傾向の違いはありますが、大体似たような感じで「何か違うの?」と
思ったことのある人も多いのではないでしょうか。
実際、スキーウェアでスノボをしてもその逆をしてもさほど問題はありません。
とはいえそれぞれ専用を謳っているからには実はちゃんと違いがあったりします。

まずジャケットですが、一部の例外を除き全般的にスキー用のほうが防寒性が高く
暖かいそうです。これはスキーに比べスノボのほうが上半身の運動量が多いという
スポーツとしての特徴の違いがあるためで、発熱量の少ないスキー用はより暖かく、
スノボ用は動きやすさを重視ということらしいです。
さらに発熱という点ではスノボ用には脇の下に温度調整のためのスリットが
あるものが多いんですが、スキー用では最近は増えてきたものの以前には
あまり見られなかった機能です。

次にパンツですがこれは見た目で明らかに違っていて、スキー用のパンツには
エッジガードというものがついています。
これはスキーのエッジで裾を切らないように保護するためのものですが、
1枚の板に両足を固定するスノボでは必要がないのでこれはありません。
また雪の上に座る機会の多いスノボでは防水性をより高めてあることもあるそうです。

今年は去年のように記録的な雪不足ということもないようですし、
(ヴィクトリア本店がそう言ってるんだからそうに違いない(笑))
機会があればぜひゲレンデに行ってみてください。