2016.08.01

Writer:
ペーパーレーサー

サーキットの狼

 7月の3連休に「道の駅いたこ」で行われた「珍しい車の夏祭り」という
イベントを見に行ってきました。
いわゆるスーパーカーや過去の名車などが30台くらいが展示されていて、
それを間近で見られるスーパーカーブームを思い起こさせるようなイベントでした。
その中でも目玉だったのが「ディノ・RS(レーシングスペシャル)」という車でした。
この車は昭和50年代のスーパーカーブームと同じころにヒットした、
「サーキットの狼」というマンガに登場した架空のレーシングカーで、
当時実際に存在したものではありません。しかし近年になって実際に動く姿を
見てみたいという声が高まり、本当に作ってしまったものが今回は特別に
展示されていたのです。
(ふだんは「サーキットの狼ミュージアム」で展示しています)

動く姿を見ることは出来ませんでしたが、小学生の頃このマンガが大好きで、
この車の絵を何度も描いていた私にとって、夢が現実になったような気分と同時に
「こんなに真っ赤だったっけ?」と記憶とのギャップに年月の経過を感じずに
いられませんでした。

おまけ:PUFFYの歌った「サーキットの娘」はこのマンガのタイトルのパロディです