2016.06.06

Writer:
3児の母

楽しい集金

子供が3人もいると毎年何かの役員をやるような状態が続いている。
さて今年度は何か...というと、子供とは関係ないけれど
自治会の班長の役が回ってきた。
班長をやることになって初めて気付いたこと、それは...
同じ班に属する世帯の範囲がよく分かっていなかった!
十数年ここで暮らしているがほとんど気にしていなかったことに驚き。

所属世帯の地図をもらって”そうだったのか~”とスッキリしたところで、
自治会費の集金という仕事が待っていた。ごく近所の顔見知り家庭ならばよいが
ほとんどは近所なのによく知らない家への訪問、なんとなく気が重い。
自治会の加入名は旦那なのだから旦那に集金してもらおうと試みたが、
旦那も渋って行ってくれそうにない。

後回しにして期限までに留守で回収し切れなかったら困るし、
我が家以外に21軒もある、まずは知らないところから3軒くらい行ってみようか、
と重い腰をあげ出発しようとしたところへ...
娘4歳が”一緒に行く!♪”とやってきた。

娘は初めての体験にとにかく何もかもが楽しそう♪
地図を確認しながら訪問した各家庭の玄関先で嬉々としてチャイムを押し、
対応してくれたご婦人に「お手伝いえらいわね~」などと話しかけられたり
領収書を渡したりと大活躍!
とりあえず3軒くらい、のつもりが「つぎは?」「つぎは?」と大はしゃぎで
路地をぐるぐる駆け回る娘につられて、留守の家もあったが一気に全軒を回って
しまいました。

1時間を超えて帰宅すると、待ち構えていた次男9歳が
あまりに遅いので道に迷ったんだろうなどと言うので、
”1軒あたり3分として21軒回ったら何分掛かる?!”と返すと
納得した様子なのをみて、ニンマリ。。。

その後も休日ごとに「しゅーきんあと○かいでしょ?♪」(○軒のこと)と
娘の催促を受けながら出掛けているうちに、数回で無事全戸分の回収を終了!

この年頃の娘がいて良かった、と感じた出来事でした。