2015.10.19

Writer:
3児の母

音読

ついにこの2週間が来てしまった――

小学校でほぼ毎日出される国語の宿題、「音読」。
家族が聞いて、音読カードなるものに評価を記入しなければならない。

教科書の改訂はされているだろうけど採用する物語はほとんど変わって
いないのか、長男(現在中2)の頃聞いた物語を、次男で再び聞いている。

音読で心に残る作品が、いくつかある。

「ずうーっとずっと、だいすきだよ」「スーホの白い馬」「やまなし」
「ごんぎつね」「モチモチの木」・・・

6年生では、立松和平さんの「海のいのち」もじんと来た。

しかし中でも、最も辛く悲しいのが、「ちいちゃんのかげおくり」。

音読でのこの悲しさはやはり最大級だと、今回再確認(涙)。

次男の音読は途中で平気であくびが入ったりで全く気持ちがこもっていない
のだが関係ない。こうなるともう、この宿題は子供というより私への大試練。

・・・・

あまり書くと辛いのでこの辺で...(笑)

5年後の末娘の音読が、今から心配です。